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フリーランス漫画家の裏日記

地下漫画家の藍が、フリーランス作家のかなしみやたのしさをちょっとぼやく。

ドルヲタだけどDOTAMAにサインしてもらったレポ

現場日記

DIRECTORY

 

先日、渋谷のタワーレコードであったDOTAMA × Kuma the Sureshot の「DIRECTORY」リリースイベントに行ってきました。

普段女性アイドル現場ばっかり行ってた自分には衝撃的なことが色々あったので、記録のためにメモ。

私のスペック

  • フリースタイルダンジョン新規、推しモンスターはDOTAMA
  • RAP、HIPHOPは初心者。ダンスくらいしか見たことなかった
  • 普段は女性アイドル現場に行ってるので無駄なイベント慣れしてる
  • 漫画家なので体力あんまりない

 

当日の様子

 開始時間30分前くらいに店舗についたところ、店の外まであふれそうなお客さんの入りでびっくり。フリースタイルダンジョン効果すごい。

DIRECTORYを事前予約で購入していたのですが、購入者にはサイン会があるのにそんなにtwitter上で話題にしてる人を見つけられなくて、それなのに当日これほどの客の入りだったので、そのへんはレギュレーションをネット上で情報交換しがちなアイドルオタクの文化とは違うのかなーと感じました。

イベント内容は、アルバムの中から何曲か、飛び入りゲストとのコラボ、軽いMCをはさんで、過去の曲から数曲、と言った感じで3曲くらいしか歌わないことが多いリリースイベントとしては盛り沢山だった印象です。

仕切りゆるめ

disりたいわけじゃないんですが、おそらくDIRECTORYのレーベルの術の穴レコードのスタッフさん、しゃべりはMC風で上手なんだけど、仕切りがすっごくゆるくて、普段のラッパー界隈の現場の空気感を見た気がしました。

パフォーマンス終了後、サイン会と並行して物販を行う仕切りだったのですが、「サイン会に参加したい方は左、物販に参加したい方は右側になんとなく寄って下さい」という感じのアナウンスをしてて、整理列をつくるわけでもないので当然店内はカオス状態に。普段こんな人数のお客さんを捌くことなんてないんだろうなあ、地方アイドルの手作り感あふれる運営みたいで好感もてるなあとわりとポジティブにとらえてなんとかサインしてもらえました。

サイン会、塩だった…でもそれでもいいんだ

で、肝心のサイン会なんですが、私は男性にサインしてもらうイベントはあんまり慣れてなかったので、緊張して、「アルバムとってもよかったです。応援してます」としか言えなかったんですが、DOTAMA自身もこういうイベントに慣れてないのか、もしくはとっても暑い日だったせいか汗をめっちゃかいていたので、「どうも…」みたいな反応しかもらえず、DOTAMAも目がきょろきょろしてて、なんとなく変な間が出来てしまいました。その時に、何か気の利いた事を私が言えれば良かったんですが、にわか新規が変なこと言って困らせたくないという謎の自己抑制をしてしまい、終わった後自分から剥がれていってしまいました。(剥がしは特にいなかったです。でも勝手に剥がれようとしてしまう悲しいドルヲタの性が出てしまった…)

サイン会はいわゆる塩対応だったかもしれないけど、サインは手元に残ったし、何よりイベントのMCパフォーマンスもとってもよかった。

ラッパーの人の現場が普段どれくらいあるのかわからないけど、アーティストとして尊敬してる人との接点を少しでも持てたということだけで大満足でした。また行けそうなイベントがあれば、行きたいな。でもあんまり入れ込むと、認知してほしくなったりして、のめりこんでしまいそうなので、ほどほどに応援にいけたらいいなあと感じました。

民度について

これだけの人が集まるのはやはりテレビ効果なのかなーというのは私もスタッフ側も演者の方々も共通で体感してたような一日でした。

ただ気になったのが、これはDOTAMA×Kuma The Sureshot のリリースしたDIRECTORYのイベントであって、DOTAMAソロじゃなくKumaとの合同サイン会でもあったのですが、Kumaのサイン会をスルーするお客さんが多くて、ちょっとなんかなあと感じることもありました。私はDOTAMAとはうまく話せなかったんですが、Kumaさんはめっちゃ気さくな方で会話が楽しかったです。DIRECTORYのトラック好きですと言ったら初心者向けに「ありがとね~」みたいな反応で、こっちもありがたくなりました。私の前にいた男の子は、最近DJをはじめたのか機材の話とかを男子トークしてて、音楽詳しい子はこういうアーティストとのおしゃべりは楽しいだろうな~と興味深く拝見しておりました。

当日の男女比は半々くらいだったんですが、男性はわりとラッパー現場慣れしてる人やノリ方をわかってる人が多い印象だったんですが、女性は初めて来ましたって子がグループでかたまって動線を遮っちゃったり、サイン会前も緊張しすぎて動けなくなっちゃったり、もしくは流れを無視してグイグイしてる子が多かったので、無銭イベントの治安みたいなことが今後問題になってくるのかもなと感じました。

でも、特に荒れることもなく当日は平穏に終わって楽しかったです。

DIRECTORYについて

DIRECTORYは初めて購入したラッパー界隈の音源だったんですが、MC(歌詞?)のフレーズを聞かせる音楽なので、音数がシンプルで、収録曲のアプローチは多彩で、そのバランスがとても聞きやすかったです。

ダラダラしよう とかのジャズっぽいイントロや、真面目な男のイントロのギターっぽい音や南国っぽいパーカッション音から一転してフワフワ言ってる音を入れたり、言い回しのビート感のフックの強い感じとかすごくカッコいいなって感じました。

被害妄想の歌詞とかすごく好きです。言葉の羅列を音楽で聴かせるために意味とビートの双方から攻め込まれてくる感覚はこのジャンルの特徴なのかなって感じました。ずっと音声のメッセージを聞いてる感じ。

音楽に詳しくないので、聞き込んで予習したもののアーティストの人にどう伝えればいいのかどうしても言葉が出てこず、そういうもどかしさもいい思い出になったかなーと思います。

まとめ

渋谷タワレコは熱かったけど、行けて良かったです。 

仮にブームが終わっても音楽活動的な側面で応援し続けたいなと思いました。

DIRECTORY

DIRECTORY

 

おそまつさまでした。DIRECTORYの感想、ネットでもっと読めたらいいな。